インチョーのブログ(表)( ´∀`)

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未来の予約

先日、当院のウェブ予約システムが導入事例の1つとして、某社のウェブサイトにて紹介された。今後導入を検討している鍼灸師の一助となるかもしれぬので、とりあえずリンクを貼っておくことにした。

re.iqnet.co.jp

 

ウェブ予約を導入して半月が経ち、やっと登録者数が50人を超えた。まだまだ電話予約の利用者の方が遥かに多いけれど、それでも業務はかなり楽になった。患者からも便利になったと言われ、ウェブ予約を始めて本当に良かったと感じている。

 

最近は会社でも、仕事がはかどらぬとか、電話対応が面倒だとかで、メールやスマホのアプリなどでのやり取りが好まれているそうだ。会社によっては丸一日電話対応に追われ、他の仕事が全く手につかない、というケースもよくあるらしい。

 

個人経営の鍼灸院では、頻繁に施術を中断せねばならぬほど電話が鳴ると、どうにもならなくなる。さりとて受付に電話番を置いたとしても、結局は予約に関する内容だけなのに、「先生に代わってもらえませんか」と言う患者もたまにいる。

 

それと電話の音は交感神経を刺激するから、施術中は電話が鳴らぬ方が患者はリラックスできて、治療効果も上がるかもしれない。

 

患者には予約登録直後と、予約時間の2時間前に自動送信メールが届くようになっている。ゆえに、予約時間を間違えて来院する、ということが少なくなる。当院側にも、患者が何らかの予約操作を行う度にお知らせメールが届くから、紙面の予約台帳とメールで予約状況をダブルチェックできて、間違えることがほぼなくなった。

 

ウェブ予約システムでは、24時間いつでも、予約の登録、変更、キャンセル、キャンセル待ちなどの処理ができる。患者によっては仕事中や電車の移動時など、人目を憚(はばか)り通話できぬ時でも、密かにウェブ上で予約を入れることが可能だ。

 

また、単純に電話代を節約したいとか、電話で人と話すのが好きではないとか、仕事が忙しすぎて鍼灸院の営業時間中に電話予約することができないという患者にも、ウェブ予約は役立つかもしれない。

 

しかし、そうは言っても、高度成長期以前に生まれたような患者にとっては、こういう最先端の利器でも単なる废物に成り下がってしまうことがある。

 

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そういえば先月、故宮のチケット売り場はすべて看板が下ろされ、入場券はウェブ上でしか購入できないようになったようだ。

 

ウェブ上で1日あたりのチケット販売数を制限することで、入場者数をコントロールすることが目的らしい。確かにアホみたいに長い行列が解消され、ゆっくりと観覧することができると思えば良いことなのかもしれない。でも、まぁ、ウェブが使えぬ観光客は大変だろうと思う。

 

鍼灸院もウェブ予約だけにしてしまったら、さぞや楽だろうと思うが、まだまだそういうわけにもいかない。

 

しかし、ムーアの法則の如く技術革新が進んでゆけば、10年後には電話対応はAIに任せ、ウェブ予約が当たり前となり、施術に専念できるようになるかもしれない。